スマホカメラをさらなる高みに--サムスン、1億画素のモバイル向けイメージセンサーを発表
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光学サイズが1/1.33型と大きいのでレンズが特殊になる。出力の「MIPI 4 Lane RAW」はMIPI CSI-2✕4という意味のはずでSLR(一眼レフ)みたい。Binning解除時に向けて作ったことがわかる。
●1/1.33型
撮像部面積69.5mm2
対角長12.0mm, 長辺9.6mm, 短辺7.2mm
●1/2.55型(iPhoneが採用)
撮像部面積23.9mm2
対角長7.1mm, 長辺5.6mm, 短辺4.2mm
https://www.samsung.com/semiconductor/insights/news-events/samsung-takes-mobile-photography-to-the-next-level-with-industrys-first-108mp-image-sensor-for-smartphones/有効画素数でも108MP。センサーサイズは1/1.72 から 1/1.33 インチに大型化しつつ、ピクセルサイズは従来と同じ0.8um。どれ程の効果があるのだろう。
ソニーの動向が気になる。
108MPなんて不要との意見が多数だと思いますが、ソニーが追随しなければ、ハイエンド向けのシェアをSamsungに持って行かれる。
搭載するカメラの数は多眼化で増えても、前面と背面の両方にSamsung製イメージセンサー搭載となる機種が増えた時の影響が気になります。
Tetracell技術による、4ピクセルを1つにまとめる技術も(ソニーにもある)、2,700万画素となると、それだけでも競争力があるかもしれない。
実機で撮影した動画、写真を見てみたい。
『S5KHMX | Samsung Semiconductor Global Website』
https://www.samsung.com/semiconductor/image-sensor/mobile-image-sensor/S5KHMX/