デジカメ出荷台数減少続くも 「ミラーレス」の出荷額は増
NHKニュース
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ミラーレスだけ増加しているのは、ミラーレスの単純増加だけではなく、一眼レフからミラーレスへの乗り換えが多いからではないか。
しかし、ミラーレスも今後安泰というわけではなく、ただのカジュアル利用であれば、スマホの複数カメラ+AI処理で事足りてしまう時代がすぐそこまで来ている。
おまけに、DJIのOsmoやGoProのようにUXを起点に設計した革新的な製品も海外メーカーを中心に増えており、確実に脅威となりつつある。日本のカメラメーカーは確実に苦手な分野だろうから、かなり苦戦しそう。デジカメ市場は、コンパクトデジ、一眼レフデジ、ミラーレスデジ、そしてスマホ、自撮り(?)+インスタ隆盛と、市場拡大にはハッキリした節目があった。市場が成長しなければ、新しいものを出しても既存製品をカニバリするだけだ。
映像+動画の世界もかなり成熟してきた印象がある。
何らかのイノベーションが必要だと思う。
ひょっとすると"5G"で何か驚きに値するようなモノかサービスかが、出てくるかもしれない。それはカメラという常識的な形から離れているかもしれない。そろそろだと思うが。一方で観光地に溢れる「インスタ映えスポット」。
人々が写真を撮る回数や機会は以前よりも確実に増えているが、ではその撮影の難易度は?というと、こうしたスポットのおかげもあって以前より変わらずかよりイージーな方向。
ポケットに入るスマホだけで事足りちゃうんだよね。
いくら小型軽量をうたわれてもフルサイズミラーレスなんてそうそう持ち歩けるか。
個人的にはポケットに入るコンデジ、リコーのGR IIIは欲しいけどね。