【YOSHIKI×三木谷】時代遅れの「日本の音楽業界」をぶっ壊そう

2019/8/13
5G時代になると音楽業界はどう変わるのか。
X JAPANのYOSHIKIが「Rakuten Optimism 2019」に登場し、楽天の三木谷浩史代表とトークセッションを行った。
「Rakuten Optimism 2019」は、「5G時代を、先取りしよう。」をテーマにしたビジネスカンファレンスだ。8月2日に「5G × 医療、スポーツ&エンターテインメント」を中心としたトークセッションが展開された。
YOSHIKIはエンターテインメント界で活躍する人物として招かれ、5Gの時代の音楽業界やコンテンツのあり方について三木谷氏と意見を交わした。
神奈川・パシフィコ横浜で行われた楽天グループ最大規模のイベント「Rakuten Optimism 2019」(7月31〜8月3日)内のスペシャルコンテンツ「5Gがつくる新時代のコンテンツ」でのトークセッション。

「特殊」な日本の音楽業界

三木谷 YOSHIKIさんは世界を舞台に活躍していますが、そんなYOSHIKIさんから見て、いまの音楽業界はどう見えていますか?
YOSHIKI 僕はアメリカのロサンゼルスを中心に、日本、ヨーロッパ、アジアなどで活動していますが、日本の音楽業界はちょっと特殊だと思います。20年前からあまり変わっていない。
三木谷 20年前というと、世界でもCDが全盛でしたよね。