ほんの3分!脂肪が燃え続ける秘密の「運動法」
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示された論文で「有意に脂肪が減少した」と書かれていますが、変化量を示したこのような「差の検定」には注意が必要です。
「お腹周りの脂肪量」をどのような測定系でどれほど正確に測定したかはわかりませんが、示された変化量は0.15kg、150gです。これをもって、「有意に減少した」と結論づけています。
グラフだけを見ると、ものすごく脂肪量が減ったように見えますが、例えば、アウトカムを体重にかえてみたら、55.5kgの方が55.35kgになったという結果を示しているだけです。この数字を比較して、みなさん、効果があると断言できるでしょうか?
研究自体を否定するつもりはありませんが、このように、差の検定は大きく見えてしまい、見ている側は騙されやすいということには注意が必要です。
運動習慣を身につけることは大切なことですし、気に入ればこの方法をとってもよいと思います。けれど、わざわざ医学部教授のお小遣い稼ぎにお付き合いするだけの根拠もないと私は思います。HIIT、「高強度(High Intensity)の負荷のかかる運動と休憩を短い間隔(Interval)で繰り返すトレーニング方法(Training)」、短時間で効果期待できそうです。
例えば、「(20秒間の全力ダッシュ+10秒休憩)×8セット」実質160秒の運動。やってみましょう。色々言われている方がいますが、実際にhiit習慣化(実践)してから筋力がつき、体重は減りました。何より、3分でできるので、食事や勉強の合間にできるので良いです。+この記事にはありませんが、運動はストレス軽減につながり、一度に長時間やるより、短時間に分けてやった方が良いことが実証されてますので、そういった意味でもhiitは効果的な運動かと思います。