韓国の重要度「格下げ」 19年版防衛白書、原案が判明
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今年一月の韓国国防白書で、韓国は北朝鮮を「敵」とする事を辞め、同時に日本から基本的価値を共有する国という表現を削除し、防衛協力における日本の順位を下げています。
つまり日本からではなく、相手から先に順位を下げ、且つ日本の防衛上の仮想敵国を、敵ではないとした以上、こちらも同様の扱いとせざるを得ないということです。
両国の一連の関係悪化は憂慮すべきことだと思いますが、決して日本から仕掛けているという訳ではないことに留意すべきです。信頼関係が崩れ、大統領が北朝鮮と経済協力して日本に追いつくなどと発言する国と有事の際に協力することはもはや現実的ではない。韓国とは法の支配、言論の自由といった基本的価値や戦略的利益も共有しているとは言いがたくなってきた。GSOMIAについてもお互いに相手に渡したくない情報は渡さなくていいのだから、信頼関係が崩れた今どこまで実質的な意味があるのだろうか。
中国などを念頭に日米が推進している自由で開かれたインド太平洋戦略に韓国は参加せず中朝側に寄りつつある。
格下げはそうした状況を反映したにすぎない。