中国人の日本商品仕入れルート 最新トレンド
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ここ、定量的データがイマイチわかりづらい記事だけど、いわゆる団体バスで来てドバッと買って行く人がいなくなったわけで、個人旅行者の安定した買い方をする人はむしろ伸びてる印象がある。日本が欲しいのはその層で、保税区では消費できないコト消費はまさにこれからだ。
専門的な良質記事ですね。とは言え、なかなか分かりにくいと思います。もう少し補足すると、こうです。中国人が日本製品を買うようになったのは昔からです。その規模はこの十年で大きく膨らみました。なぜなら、ECと決済方法の進化によって、商品情報や価格の透明性が進んだからです。最初は淘宝という巨大市場が膨らみ、近年ではSNS市場も続々誕生しました。需要の中心も、(男性)家電から始まり、(母)食品を経て、(女性)化粧品などに移っています。
ポイントはここからです。実際の商流は、在日中国人が主力となり、そこにインバウンド関係者が加わって、現在では中国大陸の様々な会社が来日するようになりました。不安定な香港・韓国・台湾に比べて、自民党政権になってからの日本は安定しています。そしてついに日本側でもPR会社などが次々と登場してきたことから、注目度が格段に上がりました。日中間の商売がもっと大きくなるポイントは、中国人主導だったところに、日本人がどんどん関与することです。ぐずぐずしていると、中国製造が、日本製品に取って代わってしまうので、ぜひそこを急ぎたいものです。※実際、メーキャップなどは今年一気に中国製が成長しました。EC法施行に至る経緯が記述されています。この法律によって多くの日本企業が大打撃を受け“爆買い”も落ち着きました。MTGさんなど、打撃を受けすぎた会社もありますが。。
日本メーカーに発注し中国でプロモーションする方法は、日本製品の信頼性が高いと認識されているからこそ成立します。逆輸入に近い発想ですね。
先にLAにお店構えて信頼得てから日本にお店を持つ。的な。