リクナビ問題、ホンダがデータ購入 「合否に利用せず」
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注目のコメント
もともとフォロー目的の商品という立て付け。
合否目的にしようしないというサインをもらっていたと他記事であった。
(逆に使用できる仕様ということでもあるけれど)
リクルートで20年前まさに企業の採用活動をサポートしていたのでフローはなんとなく想像できます。採用人数が多い場合はフォローも大変。フォロー順優先度などに使っていたということでしょう。
昨年内定者ハラスメントが話題になりましたが、売り手市場の際はフォローが大事。バブル期は内定者フォローで飲み食い含め莫大な予算が使われていたと聞くが。。。就職氷河期世代の私の代は、内定者フォローほぼ一切なしでした。勝手に内定者で旅行に行った記憶あり。志望動機が強くない学生も含めて、大量のエントリーが集まるのが超大手企業の宿命。
採用枠当落線上の学生への内定出しは、なかなか神経を使う仕事ではある。それはすごくよく分かる。
そこで私は、とても確実に内定率を推測する方法を考案し、面接で実行した。
その方法とは?
以下の質問を。素直に学生に聞けば良いのである。
「就活している会社全部から内定もらったら、弊社に入社する確率はどれくらい?」
たったこれだけ。学生はとても素直に答えてくれます。
その時の反応で、本心かどうかはすぐ分かっちゃうんですよ。
会社としては優秀な人を逃すのは痛い。
だけど、その人が一番活躍できる仕事に就けるとが、社会にとって本当に良いことだからね。
その時に、「御社が一番です!」と言ってもらえないのは、採用マーケティングの失敗であって、学生のせいではないんですよ。
投資すべきはアヤシイAIが計算した内定辞退率ではなく、職場をマーケティングするノウハウを学ぶことですよ。
これからの採用担当者は、特にね。