巨額赤字のグーグル系AI企業DeepMind、年間「600億円」を燃焼中
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この対比は興味深い。天才と呼ばれたデミス・ハサビスがどのような成果を残せるのか、独りよがりで終わるのか。
ディープマインドの2018年の損失額が5億7000万ドルまで拡大した。700人採用して殆どが人件費か。2018年の売上は130億円。
ディープマインドの広報担当はフォーブス宛の声明で、同社がロングタームの視野からAI研究を進めていると述べた。
「ディープマインドはグーグルに匹敵するスケールで、専門的知見をリアルな世界に導入しようとしており、昨年は売上を倍増させた。今後も基礎研究分野への投資を続け、世界トップレベルの専門家の力を結集し、ブレークスルーを起こしていきたい」
一方でフェイスブックの主任AI研究員のYann LeCunは、昨年のインタビューで「ディープマインドは投資に見合う価値をグーグルに与えていない」と指摘した。「ディープマインドの研究領域はグーグルの事業とはかけ離れている」と彼は述べた。
「私自身はディープマインドCEOのデミスのような立場になりたくはない」とLeCunは続けた。AI人材獲得か売上を求めるかの鶏が先か卵が先かの話。
本当のプロならその両方を実現することがかっこいいのになーと思ってしまいます。よい仕事にしか人は集まらないと思うし、よい仕事はお金にもならないとボランティアになる。
Googleの莫大な資金がかえって研究者のビジネス感覚を鈍させていたのでは本末転倒なのでそこは手綱を強めないとよい仕事にはならないのでは。
とはいえ、今は時間軸の変化をお金に換算するのはナンセンスなので中長期のキャッシュフローで評価しないと見誤りますね。そもそも何を研究してるというのだろう。個別の課題を機械学習で解決していくだけなら、そんな人数要らない気もするが。
Googleに提供しているデータセンターの効率化とかも、無理やり仕事を作り出してるようにも見える。