巨大プラットフォーマーに依存しないために、「北欧、暮らしの道具店」が見いだした唯一の道
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注目のコメント
聞き手の田岡さんが本当に聞き上手かつ、聴きながら上手に整理していってくれたのでとても楽しく、ちょっと話すぎてしましました。
ぼくの目から見るとインターネットというものはもはや存在せず、回線の上に片手で数えるぐらいのサービスがあってその上でわちゃわちゃやってる自分たちという認識なのでプラットフォームにロックインされないものを作ることがますます難しい。ものすごく困難なことは重々承知なのですが理論上IPだけがプラットフォームの縛りや、場合によっては国の縛りさえ軽々と超えられる場合があるので、小売や広告といった手堅いビジネスで早出した利益をIPに再投資していくモデルをここから3年くらいかけて確立したいと思ってます。ECから映像制作、そして漫画と飛び地の事業展開をしているように見えるクラシコムさんですが、記事でもある通り、そもそもEC事業ではなく「メディアである」と自己定義されているところからすると決して飛び地ではなく一貫した展開になっています。メディア企業でなぜものが売れるか、ということについて以前伺ったディズニーランドのお土産の例が非常に印象的で、ディズニーで楽しい体験をしたら帰る前にお土産を買うところまで体験で、仮に舞浜駅前のコンビニで同じものが安く売っていても、それを買う人もいるし、やはり園内で買いたい人もいる、という構造であるという説明に深く納得しました。そのためには特定のセグメントにはディズニー並みに熱狂されるコンテンツが不可欠、というのが一貫しているところですね