【対談】世界を獲るための「ニッチトップ」戦略論とは?
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注目のコメント
今回、お話をお伺いしました。山村副社長がおっしゃっていた「今売れている製品もいつかはなくなると、考えておかねばいけません」というのは、当たり前のように聞こえる言葉ですが、現在の生業で生きている人にとって、常時この思考を持つことはなかなかできないものです(まさに自分がそう…)。
また、為末さんの「情報とどう付き合うか」ということも、合点がいくお話でした。大量の情報が錯綜する社会においては「自分を知る」というのは、シンプルですが、自分の行動の裏付けになる大切な考え方と言えます。自分を知ることができれば、世の中の課題を自分事化できるはず。素晴らしいですね。シェアNo1の企業は2位と比べて利益率が断然高いということは、ランチェスター戦略でもよく知られています。ニッチな市場でNo1を取ることが何よりも重要。
しかも、常に次の市場も見据えることで会社として売り上げをある程度分散してリスクに備えることと、成長につなげることを実行している。経営のセオリーかもしれませんが、徹底してやられているのに感服します。一度為末さんに取材させていただいた時、また、その他にニッチトップの方々の記事を読む時思うのは<異様なほど細部まで言語化している>ということ。
ニッチトップになったからこれができているのか、これができているからニッチトップになったのか。分かることは「好きこそ物の上手なれ」には勝てないということですかね^^;