[6日 ロイター] - 米ツイッター<TWTR.N>は6日、サイトの設定に絡む問題により、個々の関心に合わせて表示される広告向けにユーザーの許可なく個人情報を利用していた可能性があると明らかにした。

ツイッターは、ユーザー設定での選択が意図した通りに機能していなかった可能性があり、ユーザー情報を広告パートナーと共有したり、ユーザーの許可なく収集した情報を基に広告を表示したりした可能性があると説明した。

問題に気付いたのは最近で、5日には解決したという。ただ、影響を受けた可能性のあるユーザーはまだ特定できていないとした。

許可なく利用していた可能性のある情報はユーザーの国番号や、特定の広告に対する反応など。

ツイッターはユーザーの信頼に応えられなかったことを謝罪し、「過ち」の再発防止に向けて対策を講じると約束した。