【徹底比較】買い物体験を変える「○○Payの勝ち組」はどこか

2019/8/15
スマホで簡単に支払いができる「QRコード決済アプリ」が、利用者側にも店舗側にも浸透し、買い物の在り方を大きく変えつつある。
小売企業側もこの動きに対する注目度は高く、自社アプリを開発する一方で、IT企業系の決済アプリを導入する動きが広がっている。
ソフトバンク系のPayPayが2018年12月に「100億円あげちゃうキャンペーン」を実施して以来、LINEペイや楽天ペイ、メルペイ、オリガミペイなど、さまざまな企業がキャンペーンを打ち出している。
新規参入も続いている。
最近では、7月1日にファミリーマートが「ファミペイ」を、セブン&アイ・ホールディングスが「セブンペイ」を始めた。
「セブンペイ」は、リリース後すぐに不正アクセスと不正利用が発生し、7月4日に新規登録を停止。結局、サービス終了に追い込まれた。
一方の「ファミペイ」は、開始から3週間で300万ダウンロードに達し、「2020年度に1000万ダウンロードを達成する」(ファミリーマートの澤田貴司社長)と意気込む。
【ファミマ澤田】ネットに勝てるのは「人」と「地域異常密着」だ
そして、10月の消費税率引き上げを前に、政府が推進するキャッシュレス決済へのポイント還元制度も始まる。
今後、QRコード決済を提供する企業の動きは、さらに活発化していくだろう。
積極的なコンビニ・ドラッグストア
PayPay、LINEペイ、メルペイ、楽天ペイ、オリガミペイなどサービスが乱立する中で、「使える店舗」は日に日に増えている。しかし、ユーザー目線に立つと、どのアプリをどこで使えるのか、買い物のたびに考えるのは骨が折れる。
そこで、今回、各サービスが、現時点で 「どの飲食店・店舗に対応しているのか」、そして「どの銀行口座と接続でき、できないのか」の2つに分けて、比較表を作った。
出所:NewsPicks編集部
まず、「食品・日用品」では、コンビニやドラッグストアでほとんどの「○○Pay」に対応しているのがわかる。
しかし、その一方で、スーパーやディスカウントストア系ではまだ進んでいない。