ゼネラリストが成功の近道、なぜ? 人生に必要な「Range=幅」の本
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本書『Range』の表題は「広範囲」という意味です。一つの分野に集中してきた人よりも、失敗や方向転換など、一見、無駄に思える経験をしてきた人の方が、大きなことを成し遂げる可能性が高いと論じ、話題を呼んでいます。著者デイヴィッド・エプスタインは統計分析を用いた科学やスポーツ分野の調査報道で知られており、本書ではゴルフのタイガー・ウッズとテニスのロジャー・フェデラーを対比させながら持論を展開しています。
注目のコメント
試すことの価値。
人生はひとつじゃない、いろいろ試してみればいい。
タイガー・ウッズとロジャー・フェデラーの比較はわかりやすいですね。どちらも大成功した人。
スペシャリストとゼネラリスト、どちらが優れているということではない。ただ、いろんなことを試してみるのは、確かに価値がありますね。
子どもは、親により与えられる環境が大きく影響し、選択肢の幅が大きくかわる。家庭による差があり、子どもが自分でできることには限界があるのが現実。
しかし、大人になれば、自分で選択することができる。人生を画一的に考えなければ、いくつになっても試すことはできる。柔軟に生きましょう。