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日本も含めたいわゆる「西側諸国」では確かに核燃料サイクルと高速増殖炉の開発は挫折続きです。
しかしロシアでは高速増殖炉の実証炉BN-800が既に商用発電運転を行っています。
しかもBN-800では記事で批判的に書かれているMOX燃料を使います。
このように、理想的にはロシアから技術移転を進めれば、フランスでも日本でも高速増殖炉はすぐにでも建設できます。

しかし核エネルギーの厄介なところは、国と国の間の安全保障の問題が絡むところです。
また、ロシアも機密情報を広めたくないでしょうから、各国で「車輪の再発明」をしなければなりません。
研究者のアイデンティティは世界初のコト・モノを生み出すことなので、一般的に車輪の再発明を嫌います。

このように、核燃料サイクルと高速増殖炉が西側諸国でイマイチ広がらないのは、コストの問題よりも、安全保障と研究者の気質の問題が大きいのです。
GLOBE+の8月特集「核の夢 二つの世界」記事配信を始めました。
脱原発を選んだ国、原発に将来を託す国。それぞれが選んだ道の先に、どんな未来が待ち受けているのか。世界各地の取材をもとに考えます。
こちらの記事では、かつて「夢のエネルギー」とうたわれた核燃料サイクルの現在地を分かりやすくまとめました。