プレミアム会員限定の記事です
今すぐ無料トライアルで続きを読もう。
オリジナル記事 7,500本以上が読み放題
オリジナル動画 350本以上が見放題
The Wall Street Journal 日本版が読み放題
JobPicks すべての職業経験談が読み放題
コメント
注目のコメント
中央銀行の独立性を担保しているという名のもとの忖度合戦がはじまり、中国の官製相場を否定できない民主主義各国となりつつある。
日本は先んじて常態化しているため、余力が少ない点がつらい。
政権が各国政権の担い手が交代した10年後、この時代をどう総括しているのか、見もの。「適温経済(ゴルディロックス経済)」の語源は、イギリスの童話「3匹のくま」です。幼い女の子(ゴルディロックスちゃん)が、くまさん一家の留守宅を訪ね、そこで「ちょうどよい」温度のスープにありつく。そんなエピソードが「心地よい経済」の語源になっています。ここ数年は、適温経済のもと適温相場が続いてきました。
しかし、貿易戦争を発端に、世界経済の先行き不透明感が強まる中、ゴルディロックスというキーワードは遠のいています。2020年に再選を狙うトランプ大統領としては、なんとしても株式市場の好調を維持したいところです。そんな状況をかわいらしいイラストにしてもらいました。
25ベーシスポイントの利下げを市場はとっくに織り込み済みで、すでに関心は次の利下げに移っています。景気が失速気味の欧州も、利下げに動く可能性が高そうです。世界は再び、金融緩和局面に突入するのでしょうか。解説に参加させて頂きました。ひとえにパウエル議長のコミュニケーションのまずさが目立った会合でした。政治に対して「斜に構えた」という雰囲気が強そうですが、どのみち景気循環が成熟化していることを思えば-本当にやるかどうかはさておき-利下げの継続性を喧伝しておいた方が資産効果経由での米経済下支えが叶ったかもしれません。会見それ自体、誰も得しない結果に終わったのが残念でした。