全世界を覆う「非寛容な時代」の憂鬱 米国で、欧州で、そしてアジアで台頭する「自国第一主義」の厄災
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国境や関税、同一民族の集団など、これまであった「外と内の境界」が薄くなればなるほど、外からの「異質なもの」が入ってきて、間違いなく摩擦を生みます。ポイントは、それを「ノイズ」と受け止めて排除するのか、異質なものとの接点で生まれる化学反応をポジティブに受け止めて生かそうとするか。
移民に反対するのは人種差別なのだろうか。移民を入れるとするならその数は調整、制限しなければ、EU圏のような混乱は避けられない。数を調整してこそ、日本国内で対等で不当でない関係をお互いに作れる。
移民を「寛大に」導入すれば、「経済を好転させ、高度成長のように広範な中間層を形成させる」ことができるのか?これから既存の職は(ロボットやRPAなどに代替されて)減っていくだろうと見られている世の中で移民を際限なく導入すれば、職につけない層は貧困化し経済の格差は大きくなるだけではないか?
迫害され国を追われないような国にならないようにサポート、協力するのが本来やるべきことではないのか?
この記事を書いた記者は、EU圏やアメリカのメキシコ国境付近に行って、移民を受け入れられないという寛大でなく愚かな状況とやらを目にして、そこには職を奪われる恐れや移民による「生きていくための犯罪」がないのか、そこには受け入れる側の人権というものはないのか、見つけてくるといい。
私は、トランプ大統領のように人種差別はしないが、移民を「寛大さ」で解決させようとする記者の意見には真っ向反対したい。