ホルムズ海峡に自衛隊艦船の派遣せず 有志連合で政府方針
毎日新聞
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自衛隊は既にCMFの枠組みの中で、アデン湾等での海賊対策として、有志連合に参加している。今回の米国主導の有志連合がホルムズ海峡の安全を謳いながらも、対イラン包囲網という狙いが明白な中では、参加すべきではない。自衛隊がポジティブリストを背負ったまま、中途半端に参加しても役に立たない。むしろ、いづれ想定される米国とイランを核合意のテーブルに戻すという重要な段階において、日本は西側諸国でハメネイ師と面談した実績があるという特異な立場を活かして、国際貢献するチャンスはあるだろう。
米国の一方的な要請よりイランとの外交を大切にする独自方針とのこと。イラン政府との協力を密にして情報入手性を上げることでセキュリティ向上を期待したい