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「3H残業を」郵政のノルマメール 不適切営業、現場の悲鳴やまず 「改善のポーズだけ」

西日本新聞ニュース
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  • 大和総研 主任研究員

    「数日前、九州のある地区内の郵便局には「(保険の)実績ゼロで定時退庁ですか? ありえません!(中略)全社員超勤3H(時間)で取組んで結果を出すこと!」というメールが送られていた」。

    たしかに実績ゼロでも給料は払わなければならない。払う側からみれば理不尽に感じうことだろうが、そもそも実績ゼロの可能性は顧客のニーズのあるなし、営業マンのトークの巧拙によってありえる話だ。理不尽さに耐えられなければ営業自体をやめることだ。良い商品であれば広告宣伝、できれば口コミで認知を広げ、顧客から買いたいときたケースだけで売るようにすればよい。プッシュ営業自体、今の時代ではもたないのではないか。


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