日経平均は小反発、200円安後に切り返す 円安が支援
コメント
注目のコメント
最近、海外紙を読んでいたら、北欧の某国のエコノミストが、自国の為替安は産業をスポイルし、中長期的に競争力を低下させる懸念があるという趣旨の主張していた。
その通りだと思う。
日本では、昭和天皇が「強い円は日本の国益」を主張されていた。
が、その後、日本のリーダーは円安待望論者ばかりだ。日経平均+0.09%、TOPIX+0.14%、マザーズ+0.04%、REIT-0.24%。
今後の利下げ期待を減らすFRBパウエル議長の発言を受けた米株安で200円以上安の時間もあったが、前場中にはプラスに。後場もわずかなマイナスの時間が続いたが、引けで上がってプラス。ダウ先物は-30ドル、アジア株は上海-0.81%、香港-0.78%、韓国-0.36%、台湾-0.85%というなかで日本株は粘りを見せた印象。
業種別には証券+3.97%、銀行+1.41%、医薬品+1.34%、その他製品+0.97%、その他金融+0.84%などが上昇。マイナスは海運-1.69%、化学-1.67%、空運-1.42%、電ガス-1.37%、倉庫運輸-1.14%など。
個別では野村+9.02%、TDK+7.79%、武田+7.40%といずれも決算を受けた動き。マイナスはヤマト-7.95%、日通-7.95%、東ソー-6.98%といった具合。