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【スライド解説】コクヨ→ぺんてる「勝手に出資」騒動の理由

NewsPicks編集部
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  • NewsPicks 金融ジャーナリスト

    コクヨが間接出資をしてから時間が経過しましたが、専門家や関係者以外の方には状況が複雑すぎて、わかりにくいのでスライドでシンプルにまとめました。
    オーナー経営者の事業承継問題などで株式を売却するケースは今後も増えそうですが、売却後のことも重要なことがわかる事例です。


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    帝国データバンク 情報統括部 情報編集課長

    コクヨ社長の「前向きな協議が進んでいる」との発言もあるようだが、今のところ落とし所が見えない。両社にとっても、この問題が長引くことは本業のブランドイメージにもマイナスになりかねない。

    同業他社の今後の動きにも大きな影響を与えるだけに、当事者双方への直接取材を含めたNewsPicksによるさらなる続報に期待


  • 国内文具市場は頭打ち。人口減とデジタル社会なので至極当然。国内の文具屋もかつて35000店と言われていたけど、今は7000店程度だろうか?平成になって文具業界の激震は、黒船来航といって、海外からオフィスデポやオフィスマックスがやってきて大変だー!の一色だった。そんな中プラスの傘下のアスクルは既存の文具流通のルートを使って巧みに急成長を遂げる。その時点で文具業界のガリバーといわれたコクヨは、プラス陣営に脅威を感じそこから、業界では、PK(プラスとコクヨ)戦争の時代に突入した。文具小売店も問屋もこの二社の争いの渦中でべんりネット、ビズネット、カウネットといったネット通販市場に巻き込まれていった。しかし圧倒的な強さで、
    好業績だったのは、プラスのアスクルだった。アスクルは親孝行な息子としてプラスグループの大躍進の看板だった。アスクルの岩田さんそして木村さんはプラスの本社の片隅の一角で手作りのカタログスタートからコツコツとはじめ、(お客様に対する利便性の向上させるためには自社ブランドに拘る事なく新しい流通を模索していった)やがて親元から離れる事に繋がっていく。岩田さんはEC市場の未来のど真ん中で勝負する事に大きく舵を切る。それがヤフーとの電撃提携だった。アスクルはプラスから離れヤフーを選んだのだ。プラス今泉家は心中穏やかなものではなかっただろうと推察する。それが今日おきている ヤフーアスクルコーポレートガバナンス問題の発端だったと思われるが、一方 流通の分野のPK戦争では苦渋をなめたコクヨだったが、オフィス家具の好業績にも支えられグループとしては安定の強さは依然としたあった。コクヨが次に目指したいのは海外だ。国内の成熟産業の家具も文具も大きな発展を遂げることは難しいと思っているのは間違いなく、しかも元を辿ればコクヨとぺんてるは業界では比較的良好な間柄だった。国内の筆記具メーカーは海外に強みを発揮している。ルートにしても
    信用においてもぺんてる、三菱鉛筆、パイロットなどは、一流筆記用具メーカーなのだ。コクヨとしてはメーカーとしてのブランディングを世界に拡げていきたいわけだ。おそらくは工場がほしいのだろう。コクヨはメーカーにこだわり、プラスは流通に活路を見出したわけだが、両社に共通するのものがあるとすれば、資本の論理を 世間に問題提起したことだったことだろうか。


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