スポティファイ株が大幅安、有料会員数の伸びが市場予想下回る
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元の記事( https://www.bloomberg.com/news/articles/2019-07-31/spotify-s-subscriber-gains-beat-expectations-for-second-quarter )を読むと、いかにSpotifyのビジネスが堅調かよくわかります。2位Appleのサブスクライバーの増加率を2倍で上回っているし、米国外の利用者も堅調です。
一方、今後の事業開発はまだまだ課題があるというか、可能性はあるように思いますし、黒字化への道のりもまだかかりそうです。( https://blogos.com/article/374501/ )
スタートアップに期待されることは、果てることなき成長のスピードなのだと思いますが、事業の参入障壁がどの程度あるか(ブランド、利用者増加によるデータ蓄積でサービスクオリティが向上するなど)という観点から、適切に評価すべきではないかと思っています。
余談ながら、先日まで自分はAmazon Musicの有料会員でしたが、Spotifyを使ってすぐにAmazonを解約しました。そのくらいクオリティには明らかな差があります。何より音質が全く違うし、プレイリストやレコメンドのシステムが、Spotifyは優れていると思います。マーケットが同社に見いだす最大の不安要因はAppleとの戦いです。Appleの堅調なサービス部門の決算の翌日だった事が響いたのだろうと推量します。内容はさほど悪くありません。また利下げ観測の後退でマーケット全体が下げている事もあるでしょう。
iOSという強みを持つAppleが、特にアメリカ市場で伸びているようですね。ただ、有料会員の獲得だけで騒ぐのはどうなの?と思いますね。もはやspotifyは世界の音楽の最大のインフラ的なプラットフォームで、新たなサービスは必ずspotify生態系を使うでしょうし、他のサービスとも連携して発展していくフェーズにいると思います。