Slackの直接上場の背景には何があるのか?
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Slackの直接上場を成功を受け、シリコンバレーでは直接上場が人気を得て、潜在案件が多くあるかというとそうでもないそうです。
Slackほどの知名度があり、SaaSモデルで株価評価も比較的しやすい銘柄ゆえに上手くいきましたが、上場直後の株式の流動性が作れなかったり、経営陣が直接エクイティストーリーを伝達する場(ロードショウ)がなかったり、証券会社の関与が限定的なため株式アナリストのカバレッジが薄かったり、などのデメリットを甘受しても直接上場を選択する企業は、まだそれほど多くは無さそうです。
とはいえ、資本市場のディスラプション現象の大きな一つではあり、今後確実に増えるとは思います。直接上場という選択肢があるのか!
スタートアップのエグジット=IPOかM&Aというイメージだったけど、自社に資金的余裕があれば、上場に関しても選択肢があるんだなー!Slackが、IPOではなく、直接上場(新株の発行もしくは既存株式の売り出しを伴わない上場)を選択した背景。グロービス教員の斎藤(忠さん)が解説。「過半数の議決権を創業者を中心とする身内で固めた」のも頷く。