【小巻亜矢】改革はトイレから。効果絶大の「モチベーション革命」
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注目のコメント
昨日の記事も読みましたが、これらが一体どのように業績の回復につながったのか、この記事と前の記事からはよくわかりません。
一人一人が楽しくやる気を持って働くことはとても素晴らしいことですし、ビジョンがあるのも大切でしょう。
一方で、それが成果につながるかどうかは別な次元の話のはずです。
つまり、それら個々のメンバーが活性度を増し、チームワークが良くなり、メンバーを方向付けられただけでは成果と結びつくとは言えないはずです。そこには戦略の観点が必要なはずだからです。
仮にそれらがメンバーの活性度や方向付けが良くなったことで戦略が変わったならば、どう個々の人間の創意を戦略的な文脈と結びつけたのかを語ってもらわないとよくわからないなと。
あるいは既存の戦略は問題がなくて、組織の状態が悪かっただけだったならば、この取り組みが奏功したのもわかります。
しかしながらその点が曖昧で、小巻さんは素敵な人なんだろうなとは思うものの、なぜサンリオピューロランドが回復したのか、記事からはよくわかりません。
その点に踏み込んで欲しいと思いました。連載第2回は、V字回復の鍵となった「組織づくり」についてのお話です。
テーマパークだからこそ、様々な役割で違った視点を持った人がいる。そのような環境の中で、組織としてのコミュニケーション設計に様々な工夫をされていたお話は非常に印象深かったです。
小さなコミュニケーション設計の積み重ねが組織の文化を作っていくからこそ、一個人としてもコミュニケーションへの向き合い方は常に考えねばならないと思わされました。
ぜひご一読下さい。一石四鳥を狙うために実施したことは、「人」の改革。
「廊下ですれ違ったときには必ず挨拶をする」というスタッフ同士のコミュニケーションの円滑化はそのひとつ。
トイレには神様がいることが、このレポートでもわかりました。