メルカリ、J1鹿島の株式61・6%の取得を正式発表 経営権取得へ Jリーグ理事会で承認
スポーツ報知
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とても楽しみなニュース。
日本のサッカーは代表は人気があるが、まだまだJリーグは人気が限られている。
しかし、地方経済の衰退に対して、Jリーグは独自のアイデンティティの形成にも繋がり、様々な観点から価値が大きいのではなかろうか。
Vファーレン長崎へのジャパネットの支援によるスタジアム建設支援のように、単にチームへの支援を広告として利用するだけでなく、地域社会の発展に対しても貢献してもらいたい。
しかし、それは当然ながら、それはそれに見合う経済的価値をJリーグ全体が提供できるように、戦略的な取り組みが求められる。
相互に価値を生み出せるスポンサーシップになることを期待したい。サッカー好き人間としては非常に魅力的で今後も楽しみですね。
メルカリのIR情報(以下URL)に、今回のMAの詳細が書かれています。地域(鹿行地域)密着、Jリーグ構想を忘れずに、ガンガン盛り上げてほしいです。
https://pdf.irpocket.com/C4385/GDpy/CbZp/obyf.pdf
また今回の61.6%株式譲渡額は、1,588百万円と開示されていますが、BS/PL情報を見る限り比較的安いという印象です。あまり”のれん”が付かなかった印象です。メルカリにとっては良いディールだったのではないでしょうか。
そしてアドバイザリー費用が9百万円ということで、対株式譲渡代金で約0.6%と業界でよく利用されるレーマン方式でみると安いです。
(1億円以上だと段階的に1~5%。おそらく売手買手の双方で独自に十分準備をしていたので、やることが少なかったのでしょう。。)
ヴィッセル神戸との対決も楽しみです。