米ファイザー、特許切れ医薬品事業をマイランと統合で合意
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既に2012年より日本の後発医薬品においては、ファイザーとマイランは戦略的提携を結び、ファイザーがマーケ/販売を、マイランが開発/製造を担っていました。
今回は全社的な統合ということで、ファイザーはより先発医薬品の開発に専念することになりそうです。米製薬会社の合併・買収が活発ですね。先日、ファイザーの乳がんと前立腺がんにおける専門性と合わせ、大腸がんの分野で業界をリードするフランチャイズを築くと、メーカー買収も発表したばかり。
がん医薬品は非常に高価です。
すべての人に安価に治療機会を与える観点からいえば、企業側はコストを落とすための戦略も合わせて行う必要があります。
引用
画期的新薬、低利益の特許切れ医薬品、大衆薬の三分野に事業を分割させる計画営業利益率だと10-15%くらいかな。
事業ポートフォリオが製薬メーカーにとってはとても大事で、投資家の期待を下回る収益率なら売却した方が良いよね、という話。
買収したり売却したり色々忙しいけど、まあ本社からしたらそんなものなのでしょう