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腸内環境改善のカギは「菌の多様性」と「短鎖脂肪酸」

Reライフ:朝日新聞デジタル
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  • DeportareClub FOUNDER,OWNER and CEO/Personal Trainer

    現代は、体に有害なものをため込みやすい環境にあります。保存料、農薬、抗生物質などは腸内細菌の生態系を蝕んでいきますし、ジャンクな食事やたばこ、アルコールなどは悪玉菌の繁殖しやすい環境をつくります。その上、デジタル機器に囲まれて情報過多な状況で生活しているわけですから、心も体もつねにストレスフルな状態。腸を整えると、お通じがよくなって有害物質や老廃物を体外に排出してくれるだけでなく、睡眠の質も変わってきます。とくに女性が気にされるところでいえば、スタイルや肌の調子もよくなっていくのです。
    また、幸せホルモンといわれる神経伝達物質、ドーパミンとセロトニンは脳で働くものですが、実は約9割が腸内で作られて脳に運ばれていきます。ドーパミンは強い意欲や向上心を生み出しますし、セロトニンは心身をコントロールして集中力を増します。失敗してもくじけず、小さなことでも幸せを感じやすくなって前向きになれる。腸のコンディションがよくなるとストレスを感じにくくなり、ストレスに対抗できる免疫力も高まるのです。


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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    基礎研究や観察研究のデータを飛躍させ、まるで実社会に応用が効くかのように伝達することに、私は大きな抵抗感を持ちます。このような記事や本が患者さんの誤誘導を引き起こしているシーンを幾度となく目にしてきたからです。

    実際には、腸内環境への介入によって改善を認めることが証明されたといっていい唯一のエビデンスは、「偽膜性腸炎」という病気に対する便移植のみです。それ以外の病気または健康に関する研究は失敗に終わっていたり、基礎研究ないしは観察研究にとどまるものであって、それを超えるものではありません。期待は持たれますが、「期待」を超えるものではありません。

    すなわち、それ以外の腸内細菌に関するあらゆる記事やコメントは著者の持論を超えるものではなく、万人に適応できる理論ではありません。当記事は、一般の方にお伝えする前に必要ないくつかのステップを飛ばしてしまっています。根拠のように見える根拠は「科学的根拠」としては未熟であることを認識しながら斜め読みされることをオススメします。


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    順天堂大学医学部総合診療科 准教授

    腸内細菌は世界的な研究トピックの一つです。
    腸内細菌は第2の脳とも呼ばれています。考え方としては、経口摂取された食物を腸細菌内も分解しており、産生された物質が体に影響を与えると言うもの。

    面白い研究として、ハエの腸内細菌をコントロールしたら、摂取するものが変わったと言う報告があります。つまり、人間も腸内細菌が変化すると欲するものが変わるのかもしれません。

    また、認知症に関する物質が腸内細菌から作られると言う報告があり、腸内細菌叢によって認知症になるリスクが異なる可能性が示されています。

    いずれもまだ研究段階であり、まだまだ実臨床で影響を持つレベルではありません。記事を全面的に信用する必要はありません。


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