なぜ日本の貯蓄率は韓国より低くなったか
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韓国の場合も貯蓄率が以前より低くなっていますが、それは日本と同じ要因というか「貯金する余裕がなくなってきた」ことです。韓国の若手たちは最近、お金の余裕がないため結婚、出産なども諦めてしまうことが非常に多いですが、それが貯蓄率にもつながるのではないかと思います。
しかし、韓国の場合は日本より「家を買う」「良い車を所有する」などに対する意識が社会全般に強いところがあるため、出来るだけお金を貯めておく人も多いイメージです。低成長に伴う所得の伸び悩みに加えて、増税や社会保障負担増に伴う可処分所得の伸び悩みが主因でしょう。
あと、北陸の貯蓄率が高いのは、電気料金が最も安いことも影響していると思います。韓国のビジネスパートナーの社長に、韓国人を雇うよりも日本人を雇った方が安いから、日本で人を探してくれないか?と言われました。
つまり、すでに所得が逆転している。
現状維持してるかと思いきや、この30年の間、緩やかに没落し続けた結果、気付かぬうちに抜かれている。このまま行くと今後、他のアジア諸国からも抜かれると思うよ。