新着Pick
53Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
今回の台風は、26日朝9時に正式に台風に昇格しましたが、どうも見込み違いであったと言わざるを得ない状況になってきています。
今朝の段階では、台風の東側にまとまった雲があり、さらに中心付近にも活発な雲が湧いてきて台風らしい形になるだろうという読みで、大雨に対して警戒を呼びかける必要を感じて台風に昇格させたものとみられますが、現実には中心付近の雲はさほど強く発達しておらず、東南アジアに夕立を降らせる積乱雲の方が立派だ、という状態になってしまいました。

すでに海水の温度も台風が発達するほど暖かい領域ではないため、積乱雲の発達もほとんどないものと見られます。強いて言えば、南からの湿った空気でまとまった雨になる東海地方では27日夜までに200mmを超える雨になるところがある見込みですが、極端な大雨というわけではありません。大雨警報レベルに対応できる体制を敷いていれば、さほど心配はないのではないかと思われます。
風についても東海地方でやや強い風が吹く可能性がありますが、他の地方では問題となるほどの暴風になることはまずないものと見ています。

今後のポイントはむしろいつ台風を降格させるか、というところですが、むやみに降格させてやっぱり土砂崩れなどが発生したなどとなっても問題ですし、きわめて難しい判断をしなければなりません。紀伊半島か東海地方に接近してきたタイミングを狙って、その時点で大雨の見込みが薄れていれば降格させる、ということになるかもしれません。
週末のイベントの主催者側からすれば、台風なのにもかかわらずイベントを強行するわけにもいきませんから、台風に昇格させることによる社会的影響と防災的な側面のバランスをよく考える必要があったと思います。
最近の雨の量は、半端じゃないです。

昨年の西日本豪雨を鑑みれば明らか。

ということで、私は毎日スイミングをやってます。
ボートやライフジャケットを用意していないので。
がんばれば3000メートルくらいは泳げると思いますが・・・(笑)
台風は定性的・定量的に厳密な定義がなされています。その発生について、防災的な裁量はありません。

「台風とは 熱帯の海上で発生する低気圧を「熱帯低気圧」と呼びますが、このうち北西太平洋(赤道より北で東経180度より西の領域)または南シナ海に存在し、なおかつ低気圧域内の最大風速(10分間平均)がおよそ17m/s(34ノット、風力8)以上のものを「台風」と呼びます」(気象庁HP)

一方、台風を「温帯低気圧」に降格させるのは、第二種の条件付き不安定 (CISK)」と言う中心付近で鉛直方向への上昇気流の形が崩れ、上層・中層の暖気核が維持できなくなったとの判断によります。こちらは定性判断を伴いますので、防災に考慮して降格時期が決まることがあります。
雨の日は大井町でCitywave日和かな