平均月収47万円超でも「人手不足」って…
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面白い記事でした。二つあります。
一つは、こういう伝統的な産業の場合、給与面以外で「働きづらい環境(上下関係など)」が残っていることが多い。したがって人手不足の原因は、勤務形態に加えて、組織風土や現場での働き方が今の時代に合わないことも大きいと思います。
二つは、平均月収47万円でもまだまだ安いのでは?ということ。
記事にある通り、3ヶ月勤務1ヶ月休み、加えて、極めて特殊なスキルしかつかない状態のなかで、若い人たちが47万円を高いと思う、というのはとても甘い気がします。この給与で高いと思うのは、今のシニア層たちの若い頃の金額(=年功序列型)と比較してしまっているからではないでしょうか。
つまり、総じて「そりゃそうだよなぁ」という印象でした。
とても参考になる記事でした。「空気感」という言葉がしっくり来るのですが、将来性があってこれからの未来が明るそうな「空気感」のある仕事に、今は人気が集まって来ています。
数字で表現出来てしまう情報は最低限であり、そこから魅力付けをした立体的な情報を発してしないと、なかなか若い人は集まりませんね。どんなに給与が高くても、ワークエンゲイジメントや社員満足度の低そうな職場には人が集まらない典型のようですね。
満足度の低さは特殊な勤務形態(3ヶ月勤務1ヶ月休み)と閉鎖的な空間で親子ほどの年齢の同僚や上司たちと寝食を共にする環境が今の若者には耐えられないのでしょう。
勤務形態を改善するには旧態依然の業界慣行による低い運賃を変えなければいけない。こういう業界こそ、国の出番ではないでしょうか?
「実際に、平成29年度の国内貨物輸送の「運賃」を調べてみると、航空や鉄道、トラックは軒並み上昇している一方、内航船だけがなんと“昭和60年度”の水準よりも低くなっていました。」
マグロ漁船のように海外の船員にたよるのか、それとも・・・