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先日、アメリカの事情に詳しい笹川平和財団上席研究員、渡部恒雄氏の講演を聞きました。その中で、トランプ大統領は、大統領でなくなるとほぼ確実に刑事訴追されるため、大統領に再選されることそのものが自己目的化しているという見方を紹介していました。今回のモラー氏の証言は、その見方をさらに説得力あるものにしていると思います。政策の実現のために再選を目指すという本来の姿が完全に逆立ちしています。
モラー元特別検察官が米議会で証言し、捜査報告書はトランプ大統領の完全な潔白を証明していないとの認識を示したとのこと。
Bloombergによると、モラー氏は質疑応答で「トランプ氏は大統領でなくなった後に司法妨害罪で訴追される可能性はあると認めた」とのこと。

モラー氏の議会証言、衝撃の発言は出ず-民主党の追及むなしく(Bloomberg)
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-07-24/PV5RJN6K50XU01
文字だけで読むと分かり難いですが、米国では、何度も質問を聞き返したり、事実誤認の証言をするなど、モラー検察官のあまりの切れの悪さに、その健康問題を指摘する声すらあがっているようです。オバマ大統領の顧問だったアクセルロッド氏などは、「(みていて)とても痛々しい」とツィートしています。政治的な観点では、これで弾劾の流れが強まるとは、とても思えません。
70年代ならこの証言があれば、弾劾手続きが進んでいったのかと思います。分極化の中、モラー証言に対する反応も分かれており、次の動きがみえにくいところ。
どっちつかずではなく、クロと証言したら本人が不利益を被る可能性があるのだろう。かと言って何らかの干渉があってシロと言うことは良心が許さない。

シロクロの狭間でジレンマを抱えているのではないかと推察します。