ネットとリアルをつなぐ、小売業界の"革命家"
コメント
注目のコメント
いいモデル!
手数料50だと出品者はまず利益でませんが、初期投資背負って家賃払ってお店構えるリスクは本当に大きい。
このモデルは出品者にとっては永続的利用でなくリアル店舗でのテストマーケティング、どの地域、どの施設とで誰にどのように売れるか。その使い方でも十分意味あると思います。小売経験者不在のスタートアップ・スペースエンジンによる、小売業界変革への挑戦です。社長の野口さんは学生時代にシリコンバレーでの起業を経験し、スペースエンジンは2社目に立ち上げた会社です。ちょうどアメリカにいる時期に目の当たりにしたAmazon GoやGoogleストアの誕生をきっかけに、テック企業であろうともリアルで顧客とのタッチポイントを強化する世の中になるという未来を見出したそうです。
ブランド側の、プロダクトに込められた思いをどのように伝えていくのか?
などなど課題はあると思いますが、非常に可能性に溢れた取り組みだと思っています。これは同じアイディアを過去に何度か見たことありますね。とはいえベンチャーのアイディアかぶりは当たり前なので、スピードとオペレーションで差別化まで至るかだと思います。
出品側から見るとECで売れるに越したことはないので、タッチポイントを増やす意味をどこまで見いだせるか。実物を見せるのであれば周りの商材との相性や世界観の再現など気になる点は満載なので、良い商材ほどリクエストが増えて取り扱いのハードルが上がることになります。
これを回避するためには、香港のクラウドファンディング・ショップのように自分たちでセレクトショップをもってしまう形がありますが、こうすると急にビジネスモデルが重たくなるので考えどころ。
私には思いつかないですが、新しい発想によるエクセレントなオペレーションに期待です。