Facebook(フェイスブック、FB)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州メンローパークに本社を置くFacebook, Inc.が運営する世界最大のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)である。Facebookという名前は、アメリカ合衆国の一部の大学が学生間の交流を促すために入学した年に提供している本の通称である「Face book」に由来している。 ウィキペディア
時価総額
82.2 兆円
業績

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まだ勉強中ですがリブラの裏付けであるリブラリザーブ(要するに振り込み代金であり、既存通貨)は短期債や預金で運用するとあります。であれば、リブラ協会が短期債を購入したら短期債の売り手に既存通貨が振り込まれると思うのですが。そうなるとマクロ全体で預金量は減らない(信用創造に影響はない)ということになります。銀行部門のコミッションビジネスに影響が出るのは元より間違いないと思われますが、信用創造にも影響が出る(銀行に原資がなくなり貸出がなくなる)というのはイメージが及びません。
また、筆者も書いていますが、リブラに金利は付けない、というFBの説明についても疑義があります。既存通貨に金利が付いたらどう考えてもリブラに金利付けるしかないのでは?その際の流通量如何によってはFBが金融政策機能を持つことになる・・・という指摘はあながち誤りではないと思います。そこまでひっくるめて政策当局は不安視しているわけで何も「旧勢力」のやっかみや嫌がらせではないと思います。
既存の金融機関や規制当局にバッシングされまくりのリブラを、あえて正義と呼ぶのが凄い。
実際問題、世間的にfacebookは今叩きやすいモードにありますし、アメリカのユーザーの間でも個人情報関連でかなり印象悪くなってるのは事実のようなので、否定派の見解が強く見えるんですが。
金融ビジネスに本格的に分散化の流れが来てると考えると、音楽のナップスター後にアップルのiTunesが白馬の騎士として現れたのと同じ流れが、ビットコインに対するfacebookのリブラでも起こる可能性は低くないんですよね。
なんといってもポイントは既存の金融機関の提供する金融サービスの一部が、ネットが普及し始めてから20年以上たった今でも、ネット以前とほぼ変わらない不便なまんまで維持されてるところにあるわけで。
リブラに対する既存業界からの総バッシングは、ある意味既存業界の危機意識を表しているように感じてしまいます。
もちろん、リブラが成功するのかその失敗から学んだ別の通貨が成功するのかは分かりませんが、金融の根幹に大きな革命が始まっていることは間違いない気がします。
(...) 少々興味深いポイントは、リブラ協会はリブラに金利を付さないとしていること」
→安全資産の現金同等物の裏付けがあるということは、リブラの量はそれを超えられないことになり、需給が逼迫するとやはり金利が付加されることになる。
また裏付け資産自体の価値の変動はリブラ自体のリスクの変化に繋がるのであれば、リスク見合いの金利がつくことになるのではないだろうか。
「リブラ建ての資金の貸し借りが発生する可能性があり、この際にはどのような金利が形成されるのだろうか。」
→リブラは飽くまでもツールなので、借り手の信用力を判断してリスクに応じた金利を付加するといった与信行為自体が無くなるわけではないので、銀行もなくならないと思われる。
「リブラの利用者に関して厳密な本人確認を行わないつもりのよう」
→折角マネロン規制等で本人確認を徹底し、反社会的勢力の資金調達に制限を掛けているのにリブラの利用者の本人確認を行わないと抜け道になってしまう。