ネットスーパーは本当にもうかるか?宅配「物流コスト」の厳しい現実
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物流は密度の経済。
1回の配送の積載率をどう高めるかが重要ですね。
確かに、対顧客のスポット便one to oneでは採算が合わないかと思いますが、定期便で複数客へ一度に配送する共同配送の実施、さらには配達完了後に引取り便配送を行うオペレーションの工夫でコスト改善余地があると思ってます。
配送業者、顧客を巻き込む必要があり一筋縄では行きませんが、困難を抱える所こそイノベーションの機会となるはずです。小売業は、ビジネスに比べ圧倒的に高い利用頻度のため、薄利多売になりがち。ここにあるようにマーチャンダイズミックスをうまくやるか、利益の高い周辺ビジネスと組み合わせる現代版の経営の多角化しかないと思っています。
今日はこれが売れたね〜だとか、クリスマスは大変だったね〜みたいな事を言っている人とは別に、どうやって新しい事業を行うかを考える人が必要なんでしょうね。
以下記事引用
このための解決方法は「二つしかない」と指摘するのは、あるシンクタンクの研究員だ。どういうことか。「この先、宅配ビジネスは店舗をうまく活用するか、もう一つは高粗利益率の商品と低粗利益率の商品をいかに組み合わせて販売するか」が成功に導くカギを握っているという。とある企業さんで展開した時はめちゃくちゃ大変でした。売上を上げる事自体は簡単なのですが、やはり物流コストの調整が難しく。結果的に商圏を絞って配送密度を濃くした事で黒字転換はしましたが、それでも損益分岐点はかなり高いものでした。