中国の李鵬元首相が死去 天安門事件で弾圧主導
コメント
注目のコメント
父親は中国共産党最初期の中心的指導者でしたが、国民党に処刑されたため、周恩来が養子として引き取りました。幼少時は延安で過ごし、ソ連に留学して、発電技術を学びました。
1989年の天安門事件の時に、鄧小平に誇張した報告をして、鎮圧を促したことで世界的に知られていますが、中国の電力業界の中心人物という面もありました。体質的に、国営企業を擁護し、私営企業の台頭をそれほど歓迎しないところがあったでしょう。
日本も明らかに嫌いで、「日本などは2030年ごろには消えて無くなっている」とオーストラリアの首相に放言したともいわれています。
彼の息子(交通運輸部長の李小鵬)も娘も現在の中国の電力業界の中枢を握っているといえる位置にいます。国それぞれ問題いっぱい有るし、その国の国民しか理解できない事情が多いと思います。外部から自分の価値観、自分の理屈、考え方でいい放題するのは偏見に繋がりやすいです。本気で中国の10何億人のために考えてくれる人はそんな簡単に言わないと思います。200年以上の苦しい時代、外部戦争、内戦、貧困、屈辱を経験してきた中国国民こそ、今の成長し続ける中国を心から大事にしています。応援したいです。こんなに巨大、複雑な国がここまできたのは決して簡単ではないですよ。