自動車の生みの親、メルセデスがEVに込める「本気度」
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MaaSやCASEといったモビリティサービスの未来で要の一つとして注目されるEV(電気自動車)。EV新興メーカーだけでなく、日本や欧米の自動車メーカーも本格参入し、群雄割拠の情勢です。
メルセデス初のEVが発売されることは、他社メディア発表によってすでに既知ではありますが、価格を1000万円ジャストとしてきたこと、市場で最も需要があるSUVモデルとしてきたことに、マーケティングやPR目線のコンセプトカーではなく、メルセデスが戦略的に“本気で売るモデル”ということが垣間見れます。自動車を発明し、普及させたのがダイムラーなら、EVを本気で売るのもダイムラーというメッセージなのだと感じました。
発表会で実車を拝見したのですが、EVだけど、きちんとメルセデス感があるというか「100%EV、100%メルセデス」の意味がよく理解できます。現在は、メルセデスミー東京・銀座・大阪に展示されているそうです。
追記:鈴木智幸さん、コメントいただきまして、ありがとうございます。完全にご指摘のとおりです。コメント修正させていただきました(7/31 21:32)。消費者がEVではなく「テスラ」を買う様に、単なるEVでなく「メルセデス」だから買う様になるんでしょうね。テスラは何度か試乗しましたが値段の割にラグジュアリー感がなく、シンプルかつスタイリッシュな大型家電のイメージが強かったです。メルセデスが自身の持つラグジュアリー感をEVでも打ち出せれば、少なくともテスラとの差別化は図れると考えます。
みなさん何故か、クルマ本体ばかりに目を向けてしまいます。
一番大事なのは充電網の充実です。
EV購入時に最も重要な事だと言えます。
- チャデモ 急速充電器でメルセデスベンツEQCを充電 → 30分間で最大120KM走行可能
- テスラ専用 スーパーチャージャーV3 250KWで充電 → 5分間で最大120KM走行可能
- テスラ専用 スーパーチャージャー 120kWで充電 → 30分で最大270KM走行可能
…EQCとテスラの充電には、比較にならない差があります。
メルセデスがもし本気でテスラを超えるEVを売る気があるなら、
ポルシェEVの様に、
日本全国に専用の超急速充電器を置く筈です。
また、
EQCとリーフでは充電時間はあまり変わりありません。
これまでの実績から考えれば、EQCを購入するなら、リーフの方が良いのではないでしょうか。