米株、利下げ観測の高まりで上昇 ハイテク決算にも期待
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米国株は主要3指数揃って反発。高値圏でのもみ合い継続。この相場環境で市場全体が方向感を見出すのはなかなか難しいでしょうが、この水準で落ち着いているというのは米国株の堅調さを証明しているという見方もできるでしょう。
ダウ+0.06%、S&P500+0.28%、NASDAQ+0.70%。
指数の推移をみても、テック特に半導体頼みの上昇という感じ。AppleがIntelのモデムチップ買収事業検討という報道が出たり、GSが製造装置に対してプラスな見方(ちなみにGSの米国でテックを見ているのは播アナリストという日本人の方)。10年債利回りはー0.01ptの2.05%、ドル円は変わらずの107.9円、日経平均先物も変わらず。
業種別にはテック+1.22%、エネルギー+0.44%、金融+0.215などがプラス。マイナスは生活必需品ー0.53%、素材ー0.25%、公益ー0.18%など。
個別でもテックが強くAMAT +6.11%、WD +5.43%、LAM +4.40%、KLA +3.93%など半導体・半導体製造装置が強い(SOX半導体指数は+1.98%)。半導体系以外ではApple +2.29%、Twitter +2.20%、Facebook +2.00%など。あとは石油開発サービスのHalliburton +9.15%(決算)、Schlumberger +2.01%(連れ高、なお決算は先週発表済み)なども強い。