カードを出さずにスマホで決済、「GMO Pallet」は好感度が上がるかもしれない会計方法
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1番保守的なのは店舗のオーナーなんだよね。この人らにどうやって食い込んで行くかが鍵。そういう意味でSPIKEのカード決済手数料ゼロ円は衝撃。GMOは思い切ってそこに追随できるか?出来なさそうな気がするんだが。
ネットショップも、最近はほとんどスマホで「タップ」「スワイプ」で買い物する。一度慣れると、PCで10本指使たっりしてネットショッピングするなど、もうめんどくさい。しかもよく使うショップはたいてい、カード情報も住所情報も登録してあるので、毎回、スマホ片手にクレジットカードを財布から取り出し、カード番号を入力したりするわけではない。登録済みのサイトで、1タップ2アップ、多くても3タップでショッピング終了、だ。
そんな時代だから登場したのが、UberやHailoだ。
ネットショップと同じ感覚で車を呼び、目的地に着けば、ショッピング完了と同じように、さっと降りる。支払にかかる作業、はない。つまり「車による移動」をスマホで「ネットショップ」しているのだ。
そんな中で今日リリースされたのが、このGMO Pallet。パレット、と読む。ペイメントウォレットなのでパレット。 レストランのUberだ。リアルなレストランの会計を、スマホでネットショップする、アプリだ。
それを東京から、やる。いつまでも西洋で作られたサービスをありがたがって受け入れ続けていいものだろうか。日本人には作れないのだろうか?出来ないわけがない。
まずはレストラン。飲食店の市場だけでも、25兆円市場だ。お店とユーザ両方が一定地域内にいないと成立しないサービスだ。だから開始場所は渋谷を選んだ。特に道玄坂周辺。周辺には桜丘、代官山、中目黒、三軒茶屋、もある。
GMOやサイバーエージェントをはじめ、ネット系の方々が多く生息する。
しかしなにより、店長、ユーザの協力が必要だ。そこで、店長達100人で作る、店長100人委員会を立ち上げる。「GMO Pallet」の改良や普及活動への参加を通じ、お客様(消費者)への未来決済環境の創出やスマートな消費体験の提供に取り組む。
100人の店長達、ユーザと作る、世界一のスマホ支払い特区。渋谷区を世界のモデルに。世界に発信していきたい。店舗の決済手数料は3.24%。1年後には東京の主要商業地域で1万店舗への導入を目指す。スマートな消費体験を提供する全く新しいスマホ決済サービス「GMO Pallet」を提供開始。
TechCrunch JP