スタンフォード大・西野教授も参入。拡大する「仮眠」ビジネス

2019/8/25
頭をスッキリさせ、日頃の寝不足を少しだけ解消し、そして将来の疾患を予防する効果があるとして、「仮眠」の効用を見直す動きが広がっている。
近年は、昼寝を取り入れる企業や、オフィスに仮眠室を設置する企業が増えつつある。短時間の仮眠は、もはや「サボリ」ではなく、生産性を高めるための手段として認識されつつあるのだ。
さらに、仮眠をビジネスの切り口にする動きも始まっている。

頭スッキリ、疾患予防の研究も進む

この秋、睡眠の専門家として知名度が高いスタンフォード大学睡眠生体リズム研究所所長の西野精治教授が仮眠の市場に参入する。