焦点:半導体価格「前例なき急騰」あるか、日韓対立で市場警戒
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在庫調整局面における価格上昇はメーカーには神風となる。価格先高観が続くかどうかはともかく、メーカーは積みあがった在庫を圧縮できる。となれば、現在の在庫水準を考えると、価格上昇トレンドは持続できないはずである。
もしも、サムスン、LGなどシェアの高い韓国企業が(何かの思惑をもって)意図的な出荷調整をして価格反騰を誘導していると仮定するなら、米政府(日本政府も?)あたりが独禁法違反で立件するかもしれない。
そんな愚を韓国企業がおかすはずはなく、半導体価格上昇は一時的なもので、近いうちに落ち着くと思われる。韓国のホワイト国除外が確定し発効した後、世界の半導体生産動向がデータから確認できる段階で価格は安定するのではないか。