あの聖地「タワレコ」に、女子も吸い寄せられる
東洋経済オンライン
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コメント
注目のコメント
これは面白い。こんな手があったのですね。
デジタル全盛に対するカウンター攻撃としてのリアル店舗の聖地化。
バイヤー=初期の熱狂的ファンであり、インフルエンサーにもなり、リアル店舗を使ってファンコミュニティを作り潜在層を巻き込んでしまうという構図。
音楽だけではなく本や絵画など"アーティスト"が存在する領域は再現できそうなモデル。やはりこれからは「ライブ」と「コミュニティ」ですね。
そしてそれを支える送り手の「熱量」。
これらが衰退産業の中でも生き残るカギだという好例。それはAI時代に(衰退産業としての)ニンゲンが生き残るカギでもある。
書店などにも応用できるように思います。
ところで、記事中に登場するタワレコ渋谷店の武田晃氏レコメンドの、トム・ミッシュのアルバム「Geography」の一曲目冒頭のつぶやきに心を震わされてしまった。
「金を稼ぎたくて音楽はじめるやつも多いけど、自分のやっていることを愛せよ。とことん愛してやり続けろ。破産したってなんだ。その愛がお前のモーニングコーヒーであり朝飯なんだよ。」CD生産金額が減る中、タワレコの2018年度の売上高は前年比4.7%増の555億円。
「CDを売る場所」というよりも「ファンが集まる場所」になってる。
場を作ることで結果としてそこに落としてくれるお金も増える、っていう好例。