インドのホテルスタートアップOyoが創業者の株式購入で企業価値1兆円超え
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企業価値1兆円のバリュエーションでも将来成長を考えたらまだまだ割安という判断のもと、創業者が自らVCから株式を購入したのだろう。
また、上記による他の投資家へ向けたシグナリング効果を狙っているのも透けて見える。
それにしても創業者がVCのEXIT先として2000億円以上の株式を買うのは凄い。創業者が約2000億円ものキャッシュを持っているわけないので、その資金をどうファイナンスしたのかが気になります。彼は自身のケイマン諸島の企業を通じて、持ち株を10%から30%に買い増しました。SequoiaやLightspeedなどの既存投資家が株式を売り出したとのこと。
ちなみに今回の買い取りはソフトバンクも参加しているらしく、OYOの過半数近い株式を保有しているとか。OYOはほぼソフトバンクの会社になりつつありますね。Oyo創業者のアガーウォールがVCから20億ドルで買い取って10%だった持ち株を30%に引き上げ。ソフトバンクも買いまして、過半数近くを所持。時価総額は100億ドルに。IPO前に売ったWeWorkとは真逆。当然好感されるだろうけど、資金はどうしたんだろう?
孫さんの資産管理会社からOyoの社長の資産管理会社に、彼の持っているOyo株を担保に20億ドル貸し付けだと思うな。普通に考えるとSBGが過半をとるのは嫌がるだろうけど、孫さん個人がここまでリスクを取ると漢気を感じてOKすると思うし、両者の利害は一致する。個人的妄想だけど、もしそうだとすると凄すぎるなw