アサヒ、豪ビール事業を1.2兆円もの巨額買収に踏み切る「勝算」
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注目のコメント
国内はビール消費が減少、海外はグローバル大手の寡占化が進む中、守りではなく攻めの戦略に出たという概況かと思います。
アサヒのラガー独自製法と現地ニーズを掛け合わせて、海外市場を開拓できるか。日本のもの作りが世界に挑む縮図でもあるので成功してほしいです。「チャンスを逃せば次なはない」
これは危ないパターンの気がします。。
なお、マーケットについては少し疑問がのこります（下記は時事通信記事へのコメントと同様）
豪州の人口は2500万人
豪州は近年移民受け入れで人口増加が続いていましたが、最近は移民受け入れを抑制している模様。
また去年の出生率は1.74人。
これから出生率が上がっても成人するまでに時間を要するし、ビール需要の前提はどの様になっているのか気になります。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.asahi.com/amp/articles/ASM5C4GHYM5CUHBI00S.html%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAd6Qp8P86-T0VA%253D%253D
しかし本件買収金額は三菱UFJ銀行のダナモン銀行買収を余裕で超えましたね。。(1.5倍ぐらいです)アサヒビールさんにとったら清水の舞台から飛び降りるようなものでしょうか。
ビールなどのアルコール飲料は大量に製造することでコストを抑えることができます。だからビール市場でシェアを取りに行かないと収益も上がらない。オーストラリアの大手ビール会社を買収することで発展途上国への市場も視野に入れていると思います。長年かけて収益があれば御の字だと思います。
