インドの急成長ホテルスタートアップ「OYO」がコワーキングに進出
コメント
注目のコメント
インドは若く人口が多く経済急成長中で、オフィス需要もどんどん伸び、かつ、たくさんの企業が創業されていくだろう中、まさに記事中にもあるとおり、マーケットメイクしながら、マーケットリードするのだろうと思う。
ホテル業は、結構、不動産業というか、ホテルに向いた立地をいかに「仕入れる」ことができるか、がカギとなる。アパホテルは、リーマンショック直後に、ずいぶんと土地の仕入れをしていた。(昨今のホテルラッシュの下地はこのあたりからスタート) 世界的不況のタイミングで、大規模投資が英断できる(でも土地価格は安いからお得)のは、オーナー企業ならではのリーダーシップだと思う。
OYOも、ホテルにするのかオフィスにするのか、あるいは、半々にするのか、業態転換の幅も広がるので、理にかなった新規事業なのかもしれない。
▼記事より
OYOはコワーキングスペース市場でインドのリーダーになるだけでなく、市場規模そのものも拡大させていくだろうと述べている。「宿泊×コワーキングスペース」に掛け合わせる地域ならではのリソースによってはこれまでに無かった価値の提供が出来そうですね。個人的にはOYO LIFEのCEOが勝瀬博則さんと聞いただけで今後の事業展開に期待してしまいます。
インドにおけるOYOのビジネスモデルは、基本的にフランチャイズモデルであり、不動産自体は保有しないアセットライト型です。
一方で日本で展開しているOYO LIFEはサブリース型のアセットを保有するビジネスモデル。
今回のコワーキングスペースはどちらのビジネスモデルで行くのか、注目しています。
ちなみにコワーキングスペースのビジネスモデルは、WeWorkのようなアセット保有型とRegusのようなフランチャイズ型どちらもあります