米国株式市場は小反発、NY連銀総裁発言で利下げ観測強まる
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米国株は主要3指数揃って反発。高止まり。ここまでに利下げ期待先行で高値更新しており、相場の色合いが変わって勢い止まり業績相場なので、指数の方向感がはっきり出ないのはやむを得ないところかもしれませんね。
ダウ+0.01%、S&P500+0.35%、NASDAQ+0.26%。
ダウは一時ー100ドル超だったが戻して最後はギリギリプラス。10年債利回りはー0.02ptの2.02%、ドル円は0.3円ほど円高の107.4円、日経平均先物は+120円ほどとなっている。
業種別にはプラスは生活必需品+0.82%、金融+0.82%、テック+0.81%などがプラス、マイナスは通信サービスー0.89%、消費財ー0.22%、不動産ー0.15%など。
個別では決算を受けてPhilip Morris +8.22%(IQOS好調)、IBM +4.59%などが強い。また昨日のCSXの決算で大きく連れ安していた鉄道もUnion Pacific +5.89%(こちらの決算は市場予想超え)と戻ったり、半導体製造装置がKLA +6.31%、AMAT +4.22%、LAM +3.40%と強い。
マイナスでは米国の契約者数が減少したNetflix -10.27%が大きい。あとはBoeing -2.28%(737MAX関連で49億ドルの費用計上を発表)。利下げで投資に追い風になるか、業界によって分かれそうですね。
輸送株は自動運転の影響からか伸び率が大きいですね。
ヘルスケア、5G牽引の情報技術、AIの半導体分野も伸びが大きいですね。
エネルギーの伸びがほとんど無いのが残念だと思います。