マイクロソフト、4─6月期はクラウド好調で予想超え 株価最高値
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全社売上/EPSに加えセグメント別売上も全て予想を上回る好調な内容で、時間外で2%近く株価は上昇。パブリッククラウド関連売上も年40%のペースで安定して拡大。オンラインのB to Cから、データ/AIのB to Bへとテック企業のメインストーリーが変わるタイミングで、盤石のポジションにいるマイクロソフト。時価総額1兆ドルを超えても安定して株価上げる史上初の企業となりそう
FAMGAの業績がいい、と毎期褒めるのに飽きた。このまま巨人5社全員がもれなく栄華を誇るとは思わないが、少なくとも数社はデータ中央集権、データの規模経済の法則により、このまま神の如きポジショニングを維持し続けるでしょう。
故に分割論含めて、国民国家の強制力によりその形態は多少変わる事があれども、過去の産業史を見るだに、その栄華は年単位ではない超長期で続くでしょう。好調なマイクロソフト。日本はGAFAという用語ですが米国ではFANNG +M というのが多いです。ネットフリックスとマイクロソフトの勢いが日本には伝わってないのかも。創業から低迷を経て時価総額世界1位に返り咲いたのは凄い。ナデラCEOに変わってから見違える様に良くなった。マイクロソフトオフィスのモバイル対応、サブスクへの切り替え、クラウドサービスへの投資。
元々クラウドは法人顧客も多く遥か昔にhotmailという無料メールサービスをやっていたので基盤はあった。創業チーム出身のバルマー前社長では気がつけなかったことを次々にこなしていく。
日本企業が学べることは多いと思います。