急増する金融機関のサイバー防衛予算、数年で3倍に増加の例も
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注目のコメント
そんな単純な話じゃない
企業はただ単にサイバー攻撃に備えているわけではなく、信用の形成を行っているのです
つまり、ここに金を預けてよいのか?ここの分析情報は正しいか?
デジタル化された金融業界においてサイバー攻撃による被害が表面化せずに水面下で影響していることは周知の事実であり、そのリスクをいかに低減しているかということを様々な法規制やフレームワークに則ることで示しているわけです
ここまでくるとパフォーマンスの一貫といってもいいでしょう
しかし現状、それ以外にサイバーセキュリティに関する善管注意義務を果たす方法は無いわけです
「頑張ってた」とか「弊社としては努力していた」なんていう昨今の日本の決済業者のような言い訳は通用しないのがグローバルなサイバーセキュリティのルールなのです昨今●●Payレースが繰り広げられているが、本当の意味で安心・安全なアプリをセキュリティのノウハウとともに提供できている事業者がどらくらいいるか。
参入自体は容易だが生き残れるかどうかはまた別問題。国家の防衛費と同じで、金融機関の収益には何ら貢献しない。
が、何もしないと確実に破綻のリスクを増大させる。
サイバー防衛コストの急増は、金融機関の経営統合を促進する要因となるだろう。