「嫌われる覚悟」がエッジをつくる。レクサスが過去から解き放たれた理由
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日本人は多様性が苦手とよく言われますが、受容性が高く融合させる能力に優れていて、本当は得意な人種なんだと思います。
直接的には日本を感じないところまでその価値を普遍化されている、そのような文化、特に食においては多々あると思います。
魚介類のカルパッチョは、まさにそうだと思います。
〉二つの相反する価値を調和させる日本人ならではの性質万人に嫌われないものづくりよりも、誰かに愛されるものづくり。言うは易いですが、貫き通すのは難しい。なおかつ、エッジを立てるといっても奇をてらえばいいわけじゃない。レクサスが拠り所にしたのは、外からの視点で再発見された「日本独自の暗黙知」だったそうです。
「直接的には日本を感じないところまでその価値を普遍化し、世界共通のエッセンスとして抜き出す」
エッジを立てて、洗練させることの繰り返しなんだなぁ。澤さんが考え抜いてきた軌跡が伝わる、濃密なインタビューでした。万人に読まれてほしい。NewsPicksのレクサス連載2回目は、トヨタ本社でおこなった澤プレジデントのインタビュー記事です。
この日、東京から新幹線で豊橋まで向かったんですが、東海道線が遅延していたためスタッフ全員でタクシーに乗りこみました。しばらく走っているとカメラマンが「これ、トヨタの本社に向かってますよね?」とドライバーにおそるおそる確認。ドライバーも「はい、そうですよ」と自信ありげに返事。なんでカメラマンはそんなこと気にするかなあ、と道路脇を見やるとトヨタ田原工場の看板が。三河湾の対岸ですよ。
これはまずいと慌てて豊田市へ。かなり余裕をもって行動していたためオンタイムで到着し、プレジデントを待たせることなくことなきをゲットしたのでした。焦った。