この連載について
今、知りたい注目のニュースの真相から全体像まで、やさしく徹底解説。プロピッカーや有識者による対談、オピニオン寄稿、直撃インタビューなどでお届けする、NewsPicks編集部のオリジナルニュース連載。
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アサヒグループホールディングス株式会社(英: Asahi Group Holdings,Ltd.)はアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品などを傘下に持つ持株会社である。東京証券取引所市場第一部上場。 ウィキペディア
時価総額
2.29 兆円
業績



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アサヒビール株式会社(英語: ASAHI BREWERIES, LTD.)は、日本の大手ビールメーカーで、 アサヒグループホールディングス株式会社傘下の子会社である。 ウィキペディア
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それこそ今の吉本問題と同じで、昔から会長や社長と一緒に劇場とかからやってきた上の世代の芸人の感覚と、アベマやユーチューブを知ってる世代の芸人の感覚が違うのと近いなと。もはや美学なんでしょうけど。
ビールが提供してきた価値が何なのか、それはビールでなければならないのか、はもう一度考えても良いのではという気もします。
余談ですが、スーパードライって87年なんですね。生まれた年に出た商品と聞くと、それはそれで愛着わきますね
でも、取材をするようなって、色々なメーカーのビールを飲んでいると、塩澤さんの仰るように、次第に苦味が旨みに感じられるようになりました。
そう考えると、ビールの普及には飲まれる機会の数が重要なのかもしれません。
缶飲料を買う際には発泡酒や、チューハイなど他のお酒にシフトする。また、飲食店ではお酒は極めて利益率が高い商材。なので、店舗としては利益が出るものを多く飲んでほしく、提供価格と税金含めた粗利で考えると、原価が安いチューハイはイノベーションだった(村さ来が開発したもの、居酒屋業態の業態進化や栄枯盛衰含めて下記の本はオススメ)。
市場が減る中で、むしろ利益が増えているものの代表はタバコ。タバコは税率アップのたびに需要は減っているが、実はそれ以上に値上げをしていて、利益としてはプラス。
ビールの不幸は記事にあるように、そのなかで発泡酒などを投入していること。そこは良くも悪くも競争が「負の均衡」になってしまっているように思う。あとは歴史の違いもあるが、タバコのように集約されてなかった。
居酒屋チェーン戦国史(中村芳平)
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ビールにかかる酒税は350mlあたり77円。価格の3分の1ほどが税金。こんなに税金がかかっていたとは知らなかった。
でも、夏はやっぱりビールで乾杯でしょう。
国内のビール離れは顕著で、くだらないシェア率争いではなく市場拡大をリーディングカンパニーが率先してやるべき。
その意味では、個人的にはフルーツビールやヴァイツェンなど苦みがなくて飲みやすいものを若者や女性にもっと訴求するとか、ターゲットに分けたスタイルを提案して市場拡大を図った方が良いと思っています。
圧倒的な物流費差に起因する価格差が、主要メーカーとクラフトビールの売上差を生んでしまっているので、アサヒみたいなところが自社の物流網を使って、ターゲット毎に違うスタイルを提案していく、というアクションをもっと率先して進めてほしい。
やっぱり良くも悪くもスーパードライ中心という思考が前提にあって、同じビールでも色々なスタイルを積極的に展開しようとしているキリンとは大きく戦略が違うんだなとも感じます。
でも実際はアサヒビールさんも、キリンビールさんも、単一商品のマス展開ではなく、個々のお客様の好みに合わせて品種を増やして、より多くのビールの楽しみ方を提供してきたのがこの10年くらいの変化ではないでしょうか。
また、企業としても国内ビール会社というより、グローバルな総合酒類メーカーとして進化を遂げてきたわけで、国内・ビールに固執はしてないと感じています。
安酒としてガブ飲みするような時代ではなく、様々な層が自分に合った様々なビールを楽しむ時代になるといいなと思っています。
そしてターゲット層を拡張していくことが大切なのか?
ビジネスモデル理解することが大切。
↓
"ビールは装置産業です。工場の稼働費が莫大なため、「大量生産、大量消費」しなければ、利益率が下がってしまいます。"
あと若者のビール離れの一番は、苦味もありますが、糖質が高いという思い込みだと思います。確かに蒸留酒に比べれば高いのですが、締めにラーメンやお茶漬けを食べることに比べればなんてことはなくて、この辺り訴求されてもいいかと思います。
子供の頃に親父の飲んでいるビールが美味そうでそっと口につけた時の記憶がよみがえりました。でも味はそこまで問題ではないのではないかな?ダイエットを気にしてというのが僕の世代では多いと思います。でも美味しいクラフトビールはじっくりと飲みたい。そこにはまだまだ発掘機会があると思いますね。