森永乳業、製菓との統合再検討へ 破談から2年、ファンドが要求
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森永乳業と森永製菓の統合検討。一般に、経営統合で問題になるのは、社名、統合比率、取締役の人数配分、社長、本社です。今回、社名は森永でしょうから問題ありませんが、残りの項目で合意できるかですね。
その後、両社から「検討している事実はない」という完全否定リリースが出ている。
ファンドの要求と、実際に検討は異なる。リリースで要求されている点に関しては言及はない。ただそれでなんらか証跡が残る形で検討が進められていれば「検討している事実はない」という書き方には今のIR規則上はならないと思うので、今は検討は俎上に上がっていないのだろう。
森永乳業:https://ssl4.eir-parts.net/doc/2264/tdnet/1732091/00.pdf
森永製菓:https://pdf.irpocket.com/C2201/Uxy1/QD3w/navD.pdf両社とも、企業としてのゴールをどこに設定しているかが問われますね。食の世界一のメーカーを目指すのか?テクノロジーを中心とした新しい世界で新しいポジションを作るのか?
近年、メーカーのビジネスモデルが難しくなって、Appleは製造委託やiCloudやApple Musicといったサービスを透過することで、ハード屋から変化をしてきました。
未来に備えてどのような変化が見られるのか、注目ですね。