ベンチャー企業データベースの「STARTUP DB」、米国CrunchBaseと提携
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注目のコメント
「国内ベンチャーDBのSTARTUP DBとCrunchbaseが提携し、STARTUP DBにCrunchbaseの情報が掲載される」とのこと。
海外のベンチャー関連DBだと、
Crunchbase以外にもPitchbookやCB insightなどが有名です。
しかしながら、どのDBも国内の情報はかなり不足していて使い物にならないので、別で国内DBを契約している方が多いと思います。
国内だとentrepediaが先発のサービスであり、現時点では最もdeal情報が充実しています。
一方で、今回提携したSTARTUP DBは後発で、まだDeal情報の欠落が多いように感じますので(利用料は無料)、今後どのようにサービスが展開されていくのか楽しみです。CrunchbaseはTechCrunchが2007年にスタートさせた、スタートアップのデータベースで、2015年に約6.5億円を調達してスピンアウトした事業です。
シリコンバレーの投資家や創業者が頻繁にチェックしているサイトなので、そこに日本のスタートアップがアクセスし易くなったことの意義は大きいと思います。確かに日本のベンチャー企業の情報はCrunchBaseに載っていないことが多いので、ユーザー的にこれは良いですね!日本はやっぱり言語的にもメディア的にもローカル色がかなり強いので、グローバルプレイヤーはこういった感じでローカルのプレイヤーと上手く連携しながらビジネス展開していくのは一つの選択肢。